SA目指してまっしぐら

A(11)がSAを目指すブログ

17枚目…「腕は伸ばしたほうがいい」と言うテンプレ指導

なぜ腕を伸ばしたほうがいいのでしょうか?

初心者さんに教えてる人の話を横で聞いていると、よくこのワードが出てきますよね?

ではなぜ腕を伸ばしたほうがいいんでしょうか?
その説明を合わせて話す人はいませんでした
(説明ばっかりになるからしないだけかもしれませんが…)

僕の中でこれに対する答えはあっているかは別にしてありますが、今回言いたいのはそこではないので割愛します(笑)

僕はこの指導はあまり好きではありません
なぜなら伸ばすことがいいのではなく、結果的に伸びる投げ方があるだけで、伸びない投げ方もあるからです
どちらの方があっているかはそんな簡単に判断できるものじゃないと思ってます
だから、最後の結論だけ教えるのは好きではありません

ただ、これは自分が日頃こうしたいと思い、決めているルーティーンにも言えるような気がします
例えば、ダーツは目線に合わせるや肩のラインをボードに対して一直線にするなど…
これって半分受け売りだったり、真似だったりするだけで、自分にあった決め事であるかはわかりません
それなのに中々その決め事の信ぴょう性を確認する事は出来ません
何故なら、それを疑ってしまうと今まで自然にできていた事ができなくなってしまうからです
理由は簡単で、盲信しているから、余計な事を考える必要がなく、また、考えるための気付きも生まれないからです
僕は盲信をダメだとは思いません
僕自身村松選手を真似する事だけを考えてダーツをやっていた時は、ダーツは簡単でしたし、レーティングもAフラまではそこまで苦労しませんでした
Aフラになってしばらくすると、スティールダーツの世界への関心が強くなりました。japanやperfectではなくpdcの動画を見るようになってから、村松選手の真似をする事に疑問を感じるようになりました
それからは、いろいろなフォーム、リズムを試すようになりました
本当に調子の良い時は13に乗ったり、ダメな時は10まで落ちたり…
今にして思えば、そこから茨の道が始まったように思います。でも、それは同時に模倣から自立へ成長するのに必要な苦難だと思うようにしています
村松選手への盲信ではなく、自分自身への自信に辿り着ける事ができれば、SAにだってなれると信じています(練習は必要ですが(´・_・`)

どちらが幸せなのかはわかりません
ちょっとダーツがうまいだけで良いなら真似をずっと続けていても良いと思います
真似をする事で気付く事もたくさんあります
でも、苦悩してたどり着いた形を真似しても、その人を超える気付きは得られないような気がします

僕は村松選手の事をリスペクトしています
だからこそ、真似をするのではなく、自分のダーツで追いついてみたい
それが大変な道だとしても、ダーツが好きな間は続けられるはずです

なんだか書いているうちに話は逸れちゃいましたが…
冒頭にも書いた「腕を伸ばしたほうがいい」と言う盲信ではなく、こうしたいからこうしていて、結果的に腕が伸びる…僕はいつもこうでありたいです。